いよいよシリーズ最新作「ターミネーター:ニューフェイト」が明日11月8日(金)より公開される。 楽しみにしてる人もいると思うが「またやってんの?」という気持ちになった人もいるだろう。俺も正直そんな感じだ。
「ターミネーター」シリーズ、2より後の「我こそは続編!」という作品があまりに多く、そのどれもが想定していたシリーズ化に失敗し、作り直されて、結果1と2を引きずりながらリブート続編が作り続けられるという現状かなり奇妙なシリーズと成り果てている。 コミックやゲームでいろいろあるのはわかる。テレビドラマもまあ…派生作品として認識出来る。しかし実写大作映画として既に3作も作られて「我こそは続編」と名乗りを挙げては次の作品にリセットされるってのは流石に追い続けるのも疲れてしまう。追うというか振り回されているようだ。
今度公開の「ニューフェイト」は脚本に1や2の生みの親ことジェームズ・キャメロンその人が関わってるので確かに後継者としての正統性を謳うのはわかるんだけど、もう4度目だぞ!?
さすがに「もう勝手にしてくれ」と喉まで出かかっていた。
(最近オタク友達と飲むたびに言っている)
まるで莫大な遺産相続目当てで20年近く揉めてる親族のようで・・・
「ターミネーター2 拡張特別編」というバージョンがある。2のラストに審判の日が回避されて平和になった世界が映される未公開シーンが付いたものだ。 今出てるブルーレイにも入ってるやつだ。それでいいじゃんか。審判の日が回避されたらジョン・コナーが消えないのはおかしいってのはわかるが、矛盾の解消のためにどんどんややこしい「続編」が作られては消える、醜い遺産相続争いのようなシリーズ展開が21世紀に入ってずっと続いてる。人類と機械の戦争より醜い・・・
ということで個人的には「『ターミネーター3』『ターミネーター4』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』どれも好きじゃねえから2で終わらせてくれ。なんなら俺が5000兆円持ってたらターミネーターの権利買収して永久保存にしてやる」くらいに考えていた。
しかしこんな雑誌が出た。
映画秘宝 2019年 12 月号 [雑誌] https://www.amazon.co.jp/dp/B07YTDX3HB/ref=cm_sw_r_cp_api_i_EvQUDbWW8RPPK
感化されましたね。今月の映画秘宝のターミネーター特集。めちゃくちゃおもしろかった。エンドスケルトンの作品毎の違いとか。
どんなに面白くなくても大好きなシリーズの面影があるならあーだこーだ言いつつも追い続ける。そんなめんどくさいオタクの執念もそう悪くねえなと思えてきました。
そこで「ニューフェイト」に向けて、1は何度も観てる、2はモノマネが得意なくらい観てる、なので観たことはあるけど苦手意識の強かった3、4、ジェニシスを敢えて見返しました。「ニューフェイト」によって無かったことにされる作品達だが、続編枠として「ニューフェイト」と比較対象にもなりうるし良い機会だろう。
※これよりニューフェイトを除くターミネーター映画シリーズ全作のネタバレを平然と含みますのでご注意ください
『ターミネーター3』
2003年公開 ジョナサン・モストゥ監督
1994年のサイバーダイン社重要記録抹消のための戦いから10年後、ジョン・コナーはしがない肉体労働者として生きていた。1997年8月29日の審判の日は回避されたかに見えた。 しかしサイバーダイン社での研究は米軍部内の専門部署サイバーリサーチシステムズと形を変え続けられていて審判の日は単に延期されたに過ぎなかった。ジョンと後に彼の妻となるケイトを来る審判の日で死なせないため送り込まれた新たなターミネーターT-850。彼らを狙う対ターミネーター用ターミネーターT-X。果たして未来は変えられるのか。
はい、言ってしまうと変えられないというオチですね。公開時のキャッチコピーが「恐るな、運命は変えられる」なのにだ。 当時はまずそこで荒れた問題作。ガキの頃の俺も荒れに荒れました。 今やネットミームと化してる「親指を立てて溶鉱炉に沈んでいく姿は涙無くしては見られない」が無駄だったというわけですよね。そもそも続編の存在自体がそうなんだけども、本作は決定づけてしまった。
しかし何度か観たり、経年劣化や思い出補正の中で、ラストに審判の日が遂に起きてしまう瞬間と、抵抗軍のリーダーとして第一歩を図らずも歩み始めるジョンの姿にはどこかカタルシスもあり「これはこれで良い」という印象になっていったのも事実。当時からそういう評価も多かった。
また同時期に似たような人類VS機械モノとして大ヒットしていた「マトリックス」シリーズへのカウンターとも取れる作風も印象的だ。「マトリックス」は香港のマーシャルアーツやワイヤーアクションを本格導入し、更にロケ地が費用的にアメリカ本国より安く済むオーストラリアで撮影されていた(思えばこの時期、SW新三部作もLOTR三部作もオセアニアで撮影されていた)。
対称的に「ターミネーター3」はシリーズ伝統でもあるが重量級アクション(マッチョやトラックがガンガンぶつかりまくる)を時代に逆行するかの如く真正面から描き、ロケ地も基本ロサンゼルスに拘るという国産有機栽培のような売りがあった。 特に前半のクレーン車ラリアット大爆走や後半の便所ぶっ壊しバトルは本作の白眉だ。
またハリウッド映画のVFX技術発展に大いに貢献した「ターミネーター2」から12年も経ったおかげでこれまでストップモーションやアニマトロニクスで表現されていたエンドスケルトンが滑らかなフルCGで描かれたのも今や当たり前であるがシリーズの発展を語る上で見逃せないポイントだ。 後にターミネーターやハンターキラーとなっていく小型のプロトタイプ無人機の活躍も楽しい。ドローンって単語が当たり前に根付いてきたこの頃、今観ると03年当時とはまた別のリアリティを感じられるかも。T-1の両腕ガトリングもカッコいい。
と、ここまでは好きなとこ挙げてみたものの、今回見返してやはりあんまり好きじゃないと確信に至った。
まず、ワープしてきたシュワがいきなりストリップバーに入る。ターミネーターのタイムスリップお約束の全裸で現れるというをのっけからギャグにしてしまう。 確かにシュワの90年代コメディ路線もあるし、今更カッコいいシュワを真正面から描くよりは茶化した方が良いって思ったのかな? シリーズとしては12年ぶり、更に政界進出を控えていて一旦俳優業引退する直前のシュワが開始数秒でネタ化する…
シュワが全裸でやってくる異様さを堂々と描かないなら「ターミネーター」なんてやるなよ… そんなこんなでいきなり出鼻を挫かれる。
また前作の都度学習していく様子が描かれたT-800と違い、今回のT-850は良くも悪くもプログラムを淡々と遂行するのみ。既に必要な豆知識も記憶していて特に変化しない。ある意味マシンとして正しいがキャラクターとしての機微やフックには欠けている。我々が「T2」での彼の面影を見てしまうから何かヒロイックに見えるが基本は常に一本調子でたまにセルフパロディを演じるだけなのである。
そして今回の刺客T-X。外見や体型は女性。数億通りと言われる変形兵器がプログラムされた素体をT-1000にも使われた液体金属で覆った新型モデル。抵抗軍に捕獲されリプログラミングされたターミネーターに対抗するため作られた最強のターミネーターだ。
こいつがかなりのバカ。
ケイトの婚約者を殺してなり代わり、彼女に近づいていく墓地のシーン。 T-X、まだまだケイトと距離があるのに何故か歩きながら変身を解いてく。
騙すために変身していてターゲットもすっかり信じ込んでるのになんで変身解いちゃう??そのまま刺すなり撃つなりしろよ!!!!!
何がしたいんだこいつは…
更にプラズマキャノンが損傷し、別の兵器として何故か火炎放射器を選ぶ。 お前、ターゲットの暗殺とか追跡がしたいんだよな?火炎放射器ってどうなん?と思ってたら案の定粒子加速器のとこで火炎放射しまくるがリーチが短くてターゲットに届かない! 他に飛び道具なかったのか…
加えてやたらと回転カッターで屋根とか切ってくるんだがT-1000がブレードに変形させて襲ってた奴の方がよっぽど早いしリーチもあるし、合理的だったような…
最強の刺客にはとても見えない。武器もうまく扱えず、行動もアホ。
これではターミネーターとしてかなり致命的じゃないか…(ウイルスを放ってスカイネットの起動とオンライン化を促したという任務は果たしてはいるのでまあいいのかもしれんが…)
カッコよくもなく、怖くもない、そんなターミネーターだけどラストは印象的なバッドエンドという変な映画だ。
『ターミネーター4』
2009年公開 マックG監督
2004年の審判の日から14年。荒廃したロサンゼルスの地にマーカスという男が目覚めた。記憶を失っているが異様な怪力を持つ彼はワケも分からず荒地を彷徨い、孤児の少年カイルと出会い行動を共にするようになる。同じ頃、人類抵抗軍の一部隊のリーダーとなっていたジョン・コナーはスカイネットが人々を捕虜にしていること、それが過去に母を襲い、自身を守るに至ったT-800の開発のためだということに気づき行動を起こそうとしていた。そして両者は出会うが、マーカスは人間としての自我を持ちながらも体はターミネーターのようなサイボーグであることが判明する・・・
本作の原題は「TERMINATOR:SALVATION」 と、既にナンバリングされてないとこからこれから全然違うシリーズにしていくんだぜ!という気概が感じられるのに邦題で台無し。でも確かに4の方がテンションは上がる。
今回見返した中で一番再評価的視点に見ることが出来たのはこの作品だ。
本作は説明するのがなかなかややこしい。3の不評をある程度受けてか(パンフレットで3を監督だか主演だかがめっちゃdisってる)、タイムトラベル要素を無くし近未来SF戦争アクションにジャンルを変えつつ、部分的には3の設定を引き継いで2004年頃に審判の日が起きた後の2018年が舞台。
3でサイバーダインの後継として出てきたサイバーリサーチシステムズは無かったことにされサイバーダインのままではあるが、T-1と同名の正規量産型モデルにリファインされたようなメカも出てくるので脳内補完が地味に面倒。てか3でジョン・コナーを演じていたニック・スタールが核戦争の中でクリスチャン・ベールになったってことだよな。
戦争はかくも人を変えてしまうのか・・・
「ターミネーター3」のライバルは「マトリックス」だったが、本作の場合おそらく想定されているのは「トランスフォーマー」シリーズだろうか。同シリーズに対抗するかの如く、これまで冒頭の説明シーンでちょろっと描かれるに留まっていた近未来戦争が題材なので様々なターミネーター軍団が出てきて楽しい。 ハンターキラーのエアリアルタイプにスラスターが増設されたようなモデルが出てきたり、見た目はレンタルビデオ屋に並んでるトランスフォーマーもどき映画のジャケットに載ってそうで素敵なデザインの巨大ターミネーターのハーヴェスター、そいつから分離するバイク型のモトターミネーター(元じゃないよモトだよ)、水中から来る海蛇のようなハイドロボット。
そしてシリーズで既に言及されたこともある人型ターミネーターの初期モデルであるT-600が素晴らしい。ゴム製のバレバレな皮膚、小型化がまだまだで優に2m超えのデカさ。ある意味デジタルの視覚効果の無かった1作目をも超えるアナログ感を2009年に出してきたセンス。遠くから見ると人型のシルエットしてるから誤認してしまうが、よく見ると明らかに人ではないという怖さはこれまでの人型ターミネーターにありそうで無かったものだ。
他にも頭蓋骨を踏むショットのインサート、冒頭のヘリ墜落シーンの擬似長回し、中盤のどんどんフェーズを変えて発展していく連続アクションシーン、クライマックスには1を彷彿とさせる工場内でのT-800先行試作モデルとの対決(09年当時のCGシュワの気持ち悪さもターミネーター感を新たな方向から演出してると言える)、カイルとジョンの邂逅が「ターミネーター2」を彷彿とさせる、などなど細かい描写はなかなか味わい深く、続編3作の中では一番好感度は高い。というか今回見返して一番楽しかった。
しかし、おもしろいのはディテールばかりなのが本作の困ったところ。
主人公がマーカスなのかジョンなのか、きっちりどちらかに絞るべきだったろう。公開時はジョン役にクリスチャン・ベールが選ばれてから出番を増やしたとか言われてたっけ・・・主役であるはずのマーカスの葛藤は意外に淡泊に描かれ且つ捻りもあまりなく、かといってジョンは基本ほとんど抵抗軍の基地にいる。でも終盤フォーカスされるのはジョンというちぐはぐさ。
ターミネーターシリーズは基本鬼ごっこのシンプルな話ってのも良いとこだったが本作は部分部分でしかそうならない。ジャンルを変えているのだから当然かもしれんがハラハラドキドキは削がれ、かといって大局的な見方もしにくい。戦争モノをやるにしてもこれまでのような最少人数のミニマムな視点は活かせたのではなかろうか。
またターミネーターシリーズで唯一メインテーマの旋律が流れない。ダダンダンダダンだけは使うんだけどね。新しいテーマがパッとしないんだよね。どうしたダニー・エルフマン!
やはり不満は多いが、カッコいいターミネーターメカ祭りは楽しいので無かったことにされるのはちょっと寂しい佳作だ。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
2015年公開 アラン・テイラー監督
2029年、機械と人類の長きに渡った戦いも救世主ジョン・コナーの統率によって人類が優勢となっていた。しかしスカイネットは既にタイムマシンを開発しジョンの母サラ殺害のため1984年にターミネーターT-800を送り込んでいた。阻止すべく志願兵カイル・リースも後を追いタイムスリップをする。しかし彼を待ち受けていたのは送られた形跡のないT-1000。そして窮地を救うのは守る対象のはずだったサラと既に彼女の護衛に就いていた別のT-800であった・・・
4から始まるはずだった近未来戦争路線は結局無くなり、政治の世界から映画界へ再びアイムバックしたシュワを主演にしつつも、続編というより実質リブート要素がかなり強いのが本作。3以降どころか2まで無かったことにして1の出来事だけ起きたあとの2029年から1984年にカイル・リースを送り込むが・・・何故か1の話とは違うことが起きていき、ターミネーターが書き換わっていくというリブート版「スタートレック」方式のストーリー。タイムトラベル設定にパラレルワールド、並行時間軸といった概念を導入しているのが最大の特徴だ。
そしてだいぶ老けたシュワがT-800を再び演じることに説得力を持たせるための設定が凄まじい。1973年に送り込まれ幼少期のサラの護衛につき、1984年まで彼女を鍛え、送り込まれた自分の同型機(生体組織の外見上若く見える)を倒し、サラとカイルを2017年に送り、自分は土方でバイトしながら時を待つ。これによって実に44年も稼働し続けていることになるため生体組織は老朽化したというあまりにアクロバティックすぎる設定だ。(T-800のパワーセルの寿命は120年だが皮が50年弱であれだけ老けるなら120年保たないと思うんだがその辺どう考えてんすかねスカイネット…)
1984年パートは1作目のリメイク要素もあってまあまあ楽しい。どういう理屈かよくわからんが何故かT-1000もこの時代に送り込まれていて何故かよくわからんが既に確立されている対液体金属用トラップも出てくる。
きっとその辺の理由はその後予定されていた続編に向けた謎だったんだろうね。今となっては謎のまま…本作は本気でシリーズ化を目論んでいたからかやたら謎やら伏線みたいな露骨なフラグがたくさんあるのだが今見るとかなり虚しくなれる。
本作は1のストーリーをリブートし、2のような父性キャラに立ち返ったT-800をフィーチャーし、3のようなシュワの自己言及的・セルフパロディ的なギャグも入れ、4のように新シリーズ展開のための新要素も盛り込みまくる。こう書くとまるでターミネーターシリーズの総括や集大成のような映画なのだが、どれも淡泊で薄味。そして明かされることが今後無い謎だらけなので今見返すとよくわからないことだらけ・・・
監督のアラン・テイラー、「ソー/ダークワールド」でも有名だがやっぱこの人、おもしろそうな要素を薄味で無難にまとめてくるようでまとまってんだかよくわからない映画を作る人なのかね。どこまでこの人に責任あるのかわからんけど。
そして本作、「無難にリブート」しようとしたとこがチラホラ見える。エンドスケルトンのデザインはいかにも立体化しやすそうなデザインにリファインされ(ニューフェイトが何故か引き継いでる問題は本編観たら解決するのだろうか)、バイオレンスなアクションや流血描写はなりを潜め、カイルは軽口叩く若造になってしまった・・・正直こんな路線で続けられても愛想が尽きてたと思うのでコケて良かったです。
並行時間軸的なタイムトラベル設定を本シリーズに導入したのは確かにおもしろい試みではあったが、
「何故スカイネットは過去を変えようとしているのか」という根本と、
「分岐や並行が認められるのならそもそもジョンが消えない問題」もクリアされてしまうのでは・・・続編作られた意味・・・
という21世紀入って十数年続くターミネーターシリーズの迷走自体が虚しくなっちゃいませんかね・・・虚しいと思ってたけどさ・・・
来るとこまで来てしまって自分の首を絞めまくったのが「新起動/ジェニシス」だったのかなと。そして行き詰ったからこそ、「ニューフェイト」は生みの親キャメロンに制作参加してもらい正当な続編を謳っているのかな・・・早くもオープニング成績が芳しくないとの情報も出ているが・・・
低予算だが斬新な傑作SFアクションとして現れた「ターミネーター」。名作として今もテーマパークやインターネットでも語り継がれる「ターミネーター2」。この二作の遺産を相続しようとした3作品を振り返ることで明日から始まる「ニューフェイト」の自分の中の合格点みたいなものが改めて設定されたような気がするよ。1や2を超えるなんて到底無理だけど、3・4・ジェニシスならあるかもしれないじゃん。
今回の振り返りの上で、1と2も見返したのだけど当然ながら段違いのおもしろさであった。1はシンプルで荒々しく、だからこそ洗練されたスリラーであり寓話。2は1の要素を引き継ぎつつも真っ向から超えようとし、ずっしりしたボリュームの安定感と満足感を獲得した超大作。
見返すなかで以降のシリーズに決定的に不足しているものが見えた。それは「寂しさ」だ。人類の大半はいずれ核戦争によって死滅してしまうという寂しさ、そんな黄昏にいるにも関わらずそれを知り戦う者たちはごく少数という寂しさ。ターミネーターのメインテーマの旋律がどこか寂しげなのはこのテイストを意識しているからではないか。
3以降どうにもこの「寂しさ」を軽視してしまっているように思うのだ。確かにマッチョの代名詞であるシュワの代表作でありド派手なアクションも満載のSF娯楽映画、それなのに寂しさを抱えているというギャップも観る者の胸を打ったのではないか。
果たして「ターミネーター:ニューフェイト」は「寂しさ」のある映画なのか否か。その答えは明日から劇場で。
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