鋳型製作
現在、鋳型は基本シリコンですが、僕は１つのコスチュームに5万円以上かけないというルールを基に、コスチュームを作っているので、今回はケチりました 笑
どうケチるかというと、シリコンではなく石膏にする！
石膏なら、シリコンの3分の一くらいの金額で作ることができるので、お財布には優しいです。
・デメリットとしては、プラスチックを流し込んだあと、石膏鋳型ごと割って取り出さないとならないのとプラスチックにくっついた石膏を綺麗に研磨する手間がかかります。
その手間が嫌なのであれば、お金をかけてシリコン型を使ってください。
あと、取り出す時に鋳型を破壊するので、何回も同じものが作れないです。
一発勝負です。
石膏はゆっくり気泡が入らないように全体を覆います。
粘土原型を取り出し、レジンを流し込む
粘土を鋳型から取り出し、レジンを流していきます。
レジンは泡立たないように、はじからゆっくり注いでいき、手でグルグル回して均等な厚さにしていきます。
手でグルグル回しているうちに固まるのを目安にして作業をしていきます。
トータル3回の作業で、丈夫なヘルメットの厚さになります。
(数回ハンマーで叩いても割れない程度)
一晩置いてから、鋳型を割っていきます。
鋳型からの取り出し
レジンがしっかり固まったら、取り出していきます。
根気よく、石膏鋳型を割っていきます。
鋳型から取り出したものは、まだ細かな石膏がついているので、研磨していきます。
研磨・ディテール追加
石膏を綺麗に落とすために、トータル5回の研磨作業をしました。
やっとのことで綺麗になったヘルメット。
小さなパーツは樹脂粘土で作り、更にディテールを追加しました。
(穴埋めなども樹脂粘土で対応しました)
ここまでで、やっと形になりました。
後は、塗装とバイザーの製作に移ります。
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